Mi amas vin.

My life is my message

過去のエネルギーとさよならしよう。

 

いまは、自分が生まれ育った土地、

新潟にいる。

 

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子どもの頃よく足を運んだ場所も

大人になってまた訪れると

見えかたが変わったりする。

そこに在った美しさに、気付いたりする。

 

 

 

 

 

ふとした偶然で、

過去にわたしが

お母さんと

時々お兄ちゃんと

暮らしてたアパートの前を通った。

 

 

違うアパート名になってたりとか

建て替わってたりするかな?

と思ったけど、

 

そこには、

変わらないアパート名と

変わらない見た目をした

 

確かに

過去のわたしがそこで生きていたアパートが

あった。

 

 

 

そこは、

わたしの持っている傷の大元の場所。

 

 

誰かが大切にされてると

自分は大切にされないと感じる。

 

愛はだれか1人に向けたら

わたしへの愛はなくなるor 減る  と感じる。

 

 

そういうふうに、

世界が見えるメガネを

作った場所。

 

 

小学生のころ。

 

よくわたしがヘソを曲げていた。

 

何かにつけて

『まゆよりお兄ちゃんのほうがすきなんだ!!

まゆのことは大事じゃないんでしょ!!!もういい!!!』

と怒り、自分のロフトベットの布団の中に

泣き逃げ込んでいた。

 

そんなわたしを

『まーたヘソ曲げて』と

お母さんがよく言っていた。

 

 

苦しかったなあ。

 

辛かったなあ。

 

ほんとに、そう思ってたよね。

 

全力で、悲しかったんだよね。

 

 

そう寄り添って、

 

でも、もう大丈夫だよ

 

って。

 

大丈夫だったよね

 

って。

 

そこには愛があったよね

 

って。

 

 

お母さんに

「わたしのこと愛してた?」と聞いた時の

情景を思い出しながら

 

アパートに手をかざしながら

 

 

そう

呟いたら

涙が止まらなかった。

 

 

過去のエネルギーが

天へと昇華して

愛となってまたわたしのハートに

入ってくる感覚がした。

 

 

 

痛みのもとを

傷のもとを

 

味わい直すのに、

 

物質は時にとても役に立つ。

 

 

それを前に

生まれる過去のエネルギーを

昇華させて、さよならして、

また、

愛のエネルギーとして、

ようこそ、をしよう。

 

 

記憶は、

自分で書き換えることができる。

 

過去のエネルギーは

自分で

ひっくり返すことができる。

というか、本来に戻る。

 

もともとは、

ほんとは、

『そうだった』場所に。

 

 

 

必死で愛を叫んでいたよ。

必死で悲しさを叫んでいたよ。

 

その時の現実を

必死で生きていくために

わたしを守っていくために

わたしは、必死に生きていたよ。

 

 

ほんとうに、ほんとうに、ありがとう。

 

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