Mi amas vin.

My life is my message

半年間の想いの終わり。

 

 

このあいだ

この半年間好きでいた人とお別れした。

両思いではあった。

想いあってはいた。

 

でも相手のいろんな事情から

「付き合う」という形をとれなくて

それでもその事情を理解できるまゆもいたから

好きでい続けたし

一緒にいろんなところおでかけしたりもした。

 

でも、

完全に神津島がターニングポイントとなった。

 

 

これでいいと思いきれていない小さな自分を

突きつけられて

全ての感情が溢れ出て

全てが浄化されリセットされた。

 

 

ほんとは、100%のまゆが

この状況に納得してるわけではなくて

 

ほんとは、妥協してるし

ほんとは、すごく悲しいし

ほんとは、この状態は嫌だって思ってたし

ほんとは、相手の主張に譲歩しすぎてたし

ほんとは、もっと自分を大切にしたかったし

ほんとは、もっと自分を愛したかった

 

 

確かにまゆは、その人のことが好きだった。

でも、

当たり前のように

まゆと生きていきたいと思い

まゆと付き合いたいと思い

まゆとの関係にコミットメントしたいと思い

まゆとの関係に意志や意図を持って欲しかった。

 

 

だから、

もう白黒はっきりさせようと

次会うまでに関係性のことを考えておいてほしいと伝え、

1ヶ月ぶりくらいにちゃんと2人で会った。

それは相手の27歳のお誕生日の日だった。

 

相手の答えは

「やっぱりいまはこれから自分の人生どうしようってタイミングだから付き合うことはできない、だから友達に戻ってほしい」という答えだった。

 

来年には絶対仕事辞めようとは思ってるけど

まだ今年中は辞めれないとおもう、と話し

 

「でもまゆもう、待てないでしょ?」って聞かれて、今の状況を許し続けることが自分を愛さないことだと気が付いてしまったまゆは、「うん。」って答えるしかなかった。

 

彼は

決めきれない男がまゆの目の前にいるよりも、ちゃんと友達に戻ったほうがいいと思うって言ってたけど、

まゆはあなたがよかったんだよ、

あなたに決めて欲しかったんだよって

そう思ったけど、もう仕方なかった。

 

 

まゆが好きなのも

まゆが肌を合わせたいと思うのも

まゆが一緒にいたいと思うのも

まゆが一緒に生きていきたいと思うのも

まゆが身体を重ねたいと思うのも

ぜんぶ、あなたたった1人だったのに。

 

今日からはもうその全てができない。

 

好き同士なのになんで?

そんな疑問がやまなかった。

 

 

好きでも付き合えなかったり

好きでもお別れしなきゃだったり

そんなのほんとにあるんだって思った。

 

 

 

彼は今の会社を辞めようと思ってて

でも辞めてなにしたいかが分からなくて

転職するかフリーランスなるか旅に出るか

の3択で迷ってて。

 

彼は最後に付き合ったのは学生時代で

遠距離で別れてて、社会人になってからは

付き合ったことがないひとだった。

 

だからいままゆと付き合うと

退職後に旅に出るって選択肢を取りにくくなる

付き合ったら一緒にいたくなるし

日本に彼女おいて旅に出てるんだっていう

ジャッジメントが自分から自分に向く人だから

 

 

だから現時点で自分の選択肢を狭めることはしたくなくて

別れたらもう関われなくなるタイプだけど

まゆとは末永く人として関わり続けてたいからこそ

別れる可能性が高い今、付き合うことはしたくないと、出会った時からそう主張してて。

 

 

だけどそこで、じゃあもうここでさよならって彼と関係を切る強さがそのときのまゆにはなかった。

 

「一旦自分の人生ちゃんと考えるね」と言ったその言葉は数ヶ月で回収されるかと思ってたけど一向に彼からは答えが出なかった。

人生が展開・変化して進んでいくスピード・タイミングというのは人それぞれ違うことを学んだ。

 

 

 

彼はいつも「答えが出ない」という言い方をしてたけどある意味では、

「付き合えない」という答えが出ていたのだ。

 

 

それを半年が経ったいま、

ようやく真正面に受け入れることができた。

 

 

向き合いながら抱き合って寝ころがる時に

ちらちらとまゆの口元を確認する彼が好きだった。

 

至近距離で目しか見えないから

まゆの口元をみて

まゆが笑っているかどうかを確認してくるのだ。

 

 

まゆが彼のする何かにありがとうを伝えると

必ず彼からもありがとうが返ってきて

ありがとうのぐるぐるが止まなくて

言葉でも行動でも

真っ直ぐでストレートな愛情表現が好きだった。

 

 

わたしたちの状況を話すと

いろんなことを言う人がいた。

 

他に女がいるだとか

遊ばれてるだけだとか

2番目、3番目だとか

 

 

けど、

まゆの目に映る彼は

限りなく誠実で優しくてけなげだった。

 

 

 

まゆは、

その自分が感じた実感を信じることにした。

 

 

表面上はどうだっていい。

誰が何を言ったっていい。

事実はどうだっていい。

 

 

まゆはただ、

彼がまゆに向けてくれたあのまなざしを

彼がまゆに渡してくれたたくさんのものたちを

こころに大切にしまって、次に進むことにした。

 

 

 

いつかの未来、『あなたの27歳のお誕生日の日に、わたしたち悲しいお別れしたよね』

って、そうふたりで笑い合いたくて、

 

それに彼も強く同意してきて。

そこの一致がとれたことが嬉しかった。

 

 

 

未来はわからない。

この縁がどんなふうになっていくのか

分からないけれど

まゆのすることはただひとつ

自分に正直に生き続けること

ただそれだけなのだとおもう。

 

 

 

 

この半年間

相手の立場に自分が寄りすぎちゃって

言いたいこと言えなかったり

聞きたいこと聞けなかったりしてきたもの全て

最後に会った時に

ぜーんぶ言って

ぜーんぶ聞いた。

 

 

彼と出会ってからまゆは何を感じ、どういうところが好きだったのか全部話せたし

ほんとはこれが悲しかった、嫌だった、辛かったも全部全部、最後に伝えられた。

 

 

彼はその全部をちゃんと受け取ってくれた。

 

 

あとまゆはその場で瞬時に悲しみを我慢するタイプなんだけど、今回はちゃんとその場でたくさん泣けた。

彼はまゆが泣く度にただただ、抱きしめ続けてくれた。泣かないでってまゆの口元をくいってあげてきて無理やり笑顔を作ってこようとしたりしてた。

 

 

会う前、自分の中で結論が出てたから

友達に戻るしかないって思ってたから

正直、今回会うかも迷ってた、と

悲しいなって思っちゃって最近まゆに全然LINE返せてなくてごめんね、って彼は謝ってきた。

 

 

 

まゆは最後に

顔を見てちゃんと腹割って話せたこと

切なくて悲しいけど

すごく良かったなって思ってる。

 

 

最後、会ってくれてほんとうにありがとうって思ってる。

 

 

友達に戻るってなり

また遊びにいこう、と彼は言ってくれたけど

まゆはまだ複雑さや切なさがある。

 

だから数ヶ月は会わないことにしようと思ってる。

また涼しくなった頃に、とLINEを送った。

 

 

 

そしていまは、

まゆが願っていた

 

まゆと付き合いたいと思い

まゆと生きていきたいと思ってくれる人

が、突然現れた。

 

 

彼とのお別れの数日後に。

それは思いもよらない人だった。

し、タイミングはんぱねえな、と思った。

 

 

ほんと途絶えない。

まゆのことを好きになる人

まゆと恋愛関係になる人が

次々と現れてくる。

 

 

去年の春、4年の大恋愛が終わり

しばらく誰とも付き合わないぞと決めたその1ヶ月後に新しい人と付き合った。

その付き合った彼と一緒に暮らし、お別れしたその1ヶ月後に今の彼と出会った。

 

 

それは、

まゆが恋愛から学ぶべきことがたくさんあるからなんだろうと思う。

 

 

まゆにとっての魂の成長は

恋愛がキーになっているのだと思う。

 

 

たった1人好きなひと

たった1人パートナーにだけ

まゆは自分の意見をはっきりと言えなくなる

相手の感情や相手の意見に

まゆが寄りすぎてしまう。

 

でももうそれを卒業する。

 

 

 

 

もう、守りに入らない。

もう、現状維持をしない。

もう、本音を押し殺さない。

もう、感情を押し殺さない。

もう、妥協をしない。

 

 

まゆと出会い

まゆを好きになってくれた男の人たちへ

 

たくさんまゆを愛してくれてありがとう

まゆにたくさんの学びをありがとう

 

みんな、本気でだいすきでした。

ずっと人としてらぶゆー。

 

 

 

まゆはどこまでもまゆを生きてゆく。

 

 

まゆにとっての大切な記憶を

まゆにとっての大切な生きた証を

ありがとう。

 

 

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