Mi amas vin.

My life is my message

3年前のわたしから、何も変わってなかった

いい意味で、

わたしは、3年前のわたしから

何も変わっていなかった。

 

3年前のわたしは、

国際協力だの、教員だの、教育だの、

矢印は外へ向かっていた。

 

誰かに向けて

子供に向けて

社会に向けて

世界に向けて、

 

なにかを、していく、

なにかを、したい

 

 

そう思っていた。

 

 

でも、

ピースボートにのり、

アフリカや南米の最貧国に生きる人々を

わたしのこの目で見てきて、

全てがひっくり返った。

 

 

何が、国際協力だ

何が、教員だ、

 

 

まずは、【日本】じゃん。

まずは、【自分】じゃん。

 

 

そう、心から、心の底から、思ったんだよね。

 

 

 

だって、

世界の裏側で苦しむ人たち、

なんでそうなってる?って、

先進国が自分の利益欲しさに

作り上げてるシステムによってそうなってる。

 

そのシステムに、知らず知らず、

加担している、わたしたちの生活。

 

 

世界には

虐殺だの、差別だの、戦争だの。

 

でもそれってなんで起きてる?

 

 

人の、か弱い、【怯え】だよ。

 

人が、ただ、自分でいていいんだって

【安心】ができてたら、

 

 

誰かを、「お前は違う!」って

差別しない。

 

誰かを、「お前はダメだ!」って

否定しない。

 

誰かを、「お前なんて死ね!」って

殺そうとしない。

 

 

 

だから、

 

わたしが、

わたしでいて、

【安心】するために、

 

 

ひたすらに赦してきた。すべての自分を。

わたしは、要らぬものをひたすら脱いできた。

 

 

それは、

誰をも否定しないために。

誰をも殺さないために。

平和を自分の中に、

つまりは望む平和をまずは自分の目の前に

作るために

 

 

 

だから、ひたすらひたすら、

ピースボートを降りてからは、

 

自分と向き合ってきた。

ピースボートで出会った直と

パートナー関係になり、

その関係の中でより、鏡として、

えぐいほどに、しんどいほどに

わたしを映してくれた。

 

わたしは、

わたしと、直と、向き合った。

全力で、本気で。

 

 

 

たくさんの醜いところがあった。

たくさんの赦せない部分があった。

たくさんの闇を見てきた。

たくさんの「死にたい」を味わった。

たくさんの「死ね」を味わった。

たくさんの感情を、これでもかというほどに、そのままに、在るままに味わった。

 

 

 

その過程で、

 

より、赦し、

より、愛せるようになっていった。

確実に。

 

わたしを。直を。誰かを。

 

 

 

 

 

 

でもそんなとき、ふと、

 

あー3年前のわたしは、

世界へと、眼差しが向いていたのに、

 

 

今のわたしは、

【自分のことばっかり】だなあって、

そこを責める自分、

そこを恥ずかしく思う自分

そこを情けなく思う自分ってのがいたんだ。

 

 

でも今日、わかった。

 

 

核の部分は、

何にも変わってなかったと。

 

 

 

2年前に神山で出会ったすてきなひとと

電話をした。

 

わたしの「平和」に関するFB投稿を見て

話がしたいと言ってくれた。

(この投稿↓)

 

わたしが、わたしなりに【平和】を考えるために
カンボジアポルポトアウシュビッツなど
世界で起きた虐殺の場に足を運んできた。
平和と対極にある虐殺。そこからしか、
平和の本当の意味は見えないだろう、と思った。結果、権力を持つ人間の中にある
『怯え』、それがすべての惨事の根っこだって、わたしは思った。ただ、自分が自分であることに『安心』をしたいだけ、そんな繊細で人間らしい部分がこんな惨事を、歴史を、作り出すんだ、、って思った。怯えから、自分の身を、立場を、地位を、権力を守るために、それを脅かす存在を差別化して抹殺する。
その怯えと、思想や主義とかが最悪に
化学反応を起こす時ってのがある。

そんな、わたしが感じてきたことを、
まんま、どストライクに、
やすとみさんが言葉を放っていて、さらにその言葉たちに共感する人たちがいて。
時代は確かに変化してて、
人々は真実を、本質を、わかり出しているんだと、その方向へと歩き出しているんだと、そう思った。

 

ちなみにこれがその

やすとみさんのスピーチ

2019年7月5日 新橋駅前 やすとみ歩 - YouTube

めっちゃ本質だから、ぜひ見てみて!!

 

 

 

 

 

その彼との電話の時間が本当に、

かけがえのないもので。

 

 

その時間のおかげで、

 

わたしが、3年前、

国際協力を、と思い、

世界の虐殺の数々を自分の五感で学び、

 

 

わたしのやりたいこと

わたしのやるべきこと

わたしが平和のためにできること

 

 

を、考えたとき

 

1番、

強く残ったのは、

 

人の心の闇

人の精神的な部分、へのアプローチ

 

だったんだ、って。

 

それを、3年前のアウシュビッツ投稿を

読み直して、思い出したんだ。

これがその当時の投稿

アウシュビッツ強制収容所https://www.facebook.com/100008071894970/posts/1713804285565285/

 

 

そのアプローチの仕方に

「教育」「教員」ってのを、

方法として、思っていたけど、

 

わたしには

公教育の中に入っていくことは、

その核の本当にやりたいこと『以外のこと』

が、あまりにも多すぎた。

 

 

だからわたしは、

何に属するでもなく、

ただ、わたしで、

この身ひとつで生きていこうって

決めたんだ。

 

 

 

流れとしては

 

高3のころ、

教員になる夢を持つとともに

世界に関心が向く

貧困や戦争を知り、どうにかしたいと思う

大学生になり、

実際の現地へと、途上国いろいろ行く

人の心の闇や精神的なところが1番の核だと知る。それがすべての根っこでもあり、それが解決への糸口でもある。と感じる

休学して乗った、

ピースボートのおかげで

外に向いてた矢印ひっくりかえる

公教育も自分には違和感と感じ、教職やめる

その流れで大学を辞めて、

自分と向き合い出すなかで

その心の闇、精神的なところを

たくさん体験する

過去の3年前のわたしが感じた「言葉」が

より、立体感と、実感をもった。

だからこそ、リアルに

外側だけでの話ではなく

わたしが外の世界で感じてきたこと

わたしが内の世界で感じてきたこと

それらを、ひっくるめて、人に伝えられる

(職にとらわれず、自由な立ち位置で)

それは、なによりも響くものになる

 

 

 

 

って、そう思えたんだ

 

これまでの道のりは、一貫していたんだって。

 

 

 

 

 

 

あー、わたし、

【伝える】ってことが好きで、

それをしていきたいと思ってたけど、

 

 

【伝える】上で、

ほんっとーーーに大事な

実体験、実感、リアルさ、

 

そういうものを、

存分に引き連れるための

この2年間であり、この今、なんだ、と。

 

 

 

 

過去のわたしと

今のわたしが、

統合された。

 

 

 

 

だって、

すべての根っこは人の中にある

心の闇です、怯えです

だからこういう理論で、論拠で

こーなんです、あーしましょ

 

ってなんか頭だけでわかってること言うより、

 

 

 

すべての根っこは人の中にある

心の闇で、怯えで、

実際にわたしはこんな闇を味わいました。

確かにわたしも人を殺したくなる時がありました。

実際に殺しかけるような喧嘩もたくさんしました。

わたしの中にある狂気にたくさん出会いました

そのたびに、狂気のままに狂いました。

腹わた煮え繰り返るような怒りに、たくさん出会いました。その度に何か物を壊しました。

こんなにも、ただ自分で在ること、怖かったです。いつも手が、足が震えてました。

 

でもそれって全部、

 

なくすものでも

否定するものでもなくて

 

すべてまるっと抱きしめて

愛していけるのだと、知りました

 

 

 

の方が、聞いてて、たのしい!入ってくる!

 

 

ってわたしなら、おもう笑

 

 

だから、ほんとうに、

感情のままに生きること

感情をこれでもかと味わうこと

そのすべてを赦し、愛していくこと

 

それらが、どれだけかけがえのない時間だったのか。

 

 

 

いまは、ある程度味わい尽くしてしまって、

地球的な産物(無価値観、罪悪感等々)を手放してたり、反応して感情がムクムクしてきても、自分にすぐ返すようになっちゃって、

 

 

なんと、

めっきり直との喧嘩がなくなったのですよ!

 

喜ばしいような、ちょっと寂しいような?笑

 

 

がちんこでどんちゃん騒ぎして

殺しかける喧嘩をやり合ってた

あの時が、なんだか恋しいのです。笑

 

 

 

いまは、ほんとに、穏やかに、なかよし。

 

 

 

まーでも分野によっては、

まだ残ってるもの、地球的なものはあって

それらは今しかないものだとわかったので

楽しく味わいながら、いこうと思います。

 

 

と、そんなこんなで、

 

おかげさまで今月で24歳になりました。

生んで育ててくれたわたしの両親家族

出会ってくれたみんな

本当にありがとう◎

 

 

ひとまず、今日の気づきを。

またぼちぼちブログかくかな〜

 

f:id:mayu76:20190714004331j:image

故郷、新潟の空