Mi amas vin.

My life is my message

『大っ嫌い』 のおかげで。

 

 

昨日、シェアメイトのおんなに

 

『大っ嫌い』

 

 

って、面と向かって言った。

 

 

 

 

理由は

 

わたしの真似するから。

棚からぼたもちだから。

しれっと掻っ攫うから。

 

 

 

わたしが、

ただ、わたしで在ることで

 

 

その人のなかの

常識が揺るがされて

許可が下りて

そしたら『わたしもやりたくなっちゃった!』

 

みたいな。

 

 

 

その内容は

名前言っていいのかわかんないけど

《坂爪さんと一緒に寝る》

ってやつ。

 

一緒の部屋でって意味。

 

 

 

わたしは

坂爪さんが、人として

めちゃくちゃかっこいいいと思ってて

人としてだいすき。

 

 

 

ほんで

わたしは

おふとんタイムが

一番だいすきだし

おふとんの中にいるときが

いちばんその人の

やわらかい姿とか

「素」の部分が出るとおもってる

 

 

だから

コミュニケーションしたい

もっと繋がりたい

もっとはだかのいち人間として関わりたい

 

 

そう思って、

『今日は一緒に寝るね!』

 

と言って、坂爪さんと一緒に寝た。

 

 

 

結果、

それはそれはとても素晴らしい時間だった。

(せっくすはしてないよ) 

 

 

おはなしをしたり

触れ合ったりするなかで

 

 

ものすごい、愛するパワーを

持ってるひとなんだなあって

 

 

ものすごい、慈悲や優しさを

持ってるひとなんだなあって

 

 

感じた。

 

 

すごく

やわらかいひとで

可愛らしかったり

してて

そういう一面を見せてくれたことが

めちゃくちゃしあわせだった。

 

 

 

その体感を

自分だけのタカラモノにしておきたいとも思った

 

 

 

でもシェアメイトのひとが

昨日一緒に寝てどうだったの?

って好奇な目をしながら

聞いてきて、

 

迷ったけど、

 

 

あったことを、そのままに、シェアした。

 

 

 

 

そうしたらよ、

 

 

えー、そんなことってしてもいいんだー!

そんな感じだったんだー!

そしたらわたしもやってみたいかも。

わたしも寝てみたーい!

 

 

って言い出してさ。

 

 

 

 

わたしには

 

たいせつなひと

すきなひと

 

の思い、気持ちが

 

誰かと何かあると

 

その時、確かに

わたしとその人の間にあったものが

 

なくなってしまうような

揺らいでしまうような

 

そういう、不安や恐れを感じる傷を持ってて。

 

 

 

だから、

その、

『じゃあわたしもー!♪』

みたいな軽いヤツに

めちゃくちゃ腹が立った。

 

 

 

あー、タカラモノをタカラモノのままに、

 

シェアなんてしなきゃよかった。

 

 

今でもそう思う。

 

 

 

ただ、

シェアメイトは自分を生きてるだけなんだけど、

 

傷や行動パターンの

組み合わせというか

デザインが、

 

わたしとシェアメイトの間でも最悪。

なおだけじゃなかった。

 

 

という感じ。

 

 

 

 

いつもそう。

 

勇気でない

お金ない

 

 

そういう状況を

誰かの何かで

しれっといい思いをしようとする。

 

とかいう文句が出てきたりする。

 

 

 

 

あー、だいっきらい!

 

 

 

 

真似すんな!!

勇気でなかったくせに!

勇気出したいならわたしの邪魔にならないところで勇気出せよな!

 

って声がでてくる。

 

 

 

でもこの大っ嫌いのおかげでね、

 

 

 

いままでは、

わたしたちの間が

仲良しこよしって感じで、

 

わたしの大切な関係ほど

失うのが怖くて

言いたいこと言えないみたいなやつも

発動してたりしたんだけど

 

 

でもそんなほざいたやつ、ぶち壊されたよね。

 

 

 

だって、大っ嫌いなんだもん!!笑

 

 

関係が壊れないように

守る理由がなくなったし

守りたいとも思わなくなった

 

 

 

だから、

言いたいことを言える気しかしてなくて。

 

 

 

『嫌い』を、はっきりすること

『嫌い』を、はっきり伝えること

 

 

 

から始まる、

新しい人間関係のバージョンが

あるんだなとおもった

 

 

 

たとえ、反応でもいい

たとえ、傷からでもいい

 

 

わたしは、わたしの『嫌い』を

大事にする。

 

 

その生まれてる感覚を

正論やら

成熟した大人モードによって

言い聞かせたり

抗おうとしたりはしない。

 

 

 

堂々と、

『あなたが大っ嫌いです』ってわたしは言う。

 

  

 

そこから拓けるものが必ずあるから。

 

 

 

おしまい。

 

f:id:mayu76:20200809074341j:image