Mi amas vin.

My life is my message

いきてる、空。

 

後ろ姿だけれど、

自分のありのままの姿を

世に放てたら、なんだかすっきり

清々しい気持ちになって、

 

今日は家から8キロのところまで

自転車に乗ってお散歩をした。

車もあったけど、あえて。

 

 

日照りが強くて

全身汗だくで

なんだかアドベンチャーみたいな散歩タイムになったんだけど、

 

 

途中、

こんな景色に出会ってさ。

 

 

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あれ、新海誠監督が作る映画に

出てきそうな空だなあって、感じた。

 

 

 

わたしは

海獣の子を見てから、

わたしのこの目で確認できる

空や海、動物の目、昆虫の目、

いろんなものが、

 

映画で出てくるものと

全く同じじゃんって、感じたときがあって。

 

 

リアルではなく、

人の手によって作られる

二次元的なもので、

自由に創造できるもの「だからこそ」こんなにも美しいって、そうおもってた

 

 

 

でも違った

 

 

 

このリアルなこの世界にも、

全く同じ美しさがあって、

というよりもはや、そっちが先というか、

 

このリアルな美しさが

目の前に、

この地球に、

存在してるからこそ

 

 

この美しい作品が存在しうる。誕生しうる。

 

 

 

あの美しさを

あのリアリティを、

 

二次元の世界で

画面上の世界で

 

あんなにも、表現できるのは、もはや神様。

 

 

 

 

わたし的には海獣の子での

最後のシーンに出てくる

カモメの目が、もののけ姫に出てくる

シシガミ様と同じ目に見えた。

 

 

神様の目。

偉大な大いなる存在の目。

無常、儚さの目。

愛の目。

全てを知っている目。

叡智の目。

 

 

 

 

その目に、

わたしは涙が止めどなく溢れてきた。

 

 

他にもたくさん泣いたけど、

このシーンで泣いた涙が1番印象的だった。

 

 

 

 

 

映画を見終えてからは

生きものみたいに見えてきたんだ。

言葉を発さない空も海も。

 

 

 

「人間は、生命あるものからしか幸せを感じれないんだ。モノは人を幸せにはしてくれない」

 

ってムヒカさんの言葉があるけど、

 

 

生命って、

恋人や家族っていう人や

動物や生きもの、野菜や野草だけじゃなかった

 

 

 

この空も海も、生きてる。いのち。生命。

 

 

生きてるから、

人間の体のリズムと同じように

人間の感情の波と同じように、

 

空にも海にも、リズムや波があって。

 

 

はちゃめちゃなことだって、

なんだってある。

 

なんだってある空と海が、

生命そのものだからこそ、

わたしは勇気をもらう。励まされる。

 

 

わたしも、同じなんだ、と。

 

 

 

 

 

その   生命   に、わたしが繋がることは、

 

わたしがわたしの中にある

   生命    に繋がることとも同じだから

 

 

 

 

そのことを改めてしみじみ感じると、

 

 

わたしはいつも、

世界中のどこにいても

 

 

生命、に包まれてる  ってこと。

 

 

生きてる限り、

わたしの上には、空がいるから。

 

(下には、土、草、花♡)

 

だからいつも、いつだって

 

しあわせになれる。

 

 

 

誰がいても、

誰もいなくても。

 

 

他者の存在って、

本当にかけがえのない、すばらしいもの。

 

 

でも、

わたしが海や空と、

たった2人きりになるとき、

贅沢な時間だなあっておもう時があるんだ。

 

 

『孤独は、自分と2人きりになれる贅沢な時間』って言葉をどこかで聞いたことがあって、ほんとに、そうだなあって思えるよ。

 

空っていう仲間を感じれたなら。

 

海っていう仲間を感じれたなら。

 

地球っていう仲間を感じれたなら。

 

宇宙っていう仲間を感じれたなら。

 

 

それは、あなた  だから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、それでね、今日この空を見て

天気の子

を見たくなったんだ。

 

 

だから明日見てこようとおもう

 

 

初めて予告を見たときは

見よう!って思ったのに

それから日が経つにつれて

たくさんの人の感想を目にすることが増えてって。その言葉たちを眺めてるうちに

 

「なんか見なくていいかな」って

 

気が落ちてってたのだけど、

 

 

 

あの空に導かれて。

 

 

 

人の言葉なんて、いい意味でなんのあてにもならない。

 

 

 

わたしの体験

わたしの体感

わたしの実感

 

それがすべて。

 

 

 

 

いきてる空よ、

 

ありがとう。