Mi amas vin.

My life is my message

やっぱり父親ね〜〜

 

昨日東京から来てくれた友達。

 

その人のこと、どこまで話していいのかわからんけれど、

 

とにかく

自分の中での実の父親像フィルター

 

その人にかけてしまう自分がいてね。

 

 

自分の父親と、

似てるところ

重なるところ

 

いちいち、引っ張ってきては、

心が緊張したり

体がこわばったりした。

 

 

あーーー、やっぱ、

良くも悪くも、父親って、

わたしにとって父親で。

 

親が離婚してても

一緒に生活しなくても

今一切連絡とってなくても

一度縁を切ったことがあっても

人として尊敬はできなくても

嫌だなあって思うところがあっても

この人が自分の父親だなんてやだなって

思った時期があっても

 

父親は父親。

 

 

お母さんがいま、

パートナーの人と幸せに生きてて、

わたしもその人と仲良くしてて、

 

まるっと、

いい感じに、

わたしにとっての「カゾク」が

収まってる風に感じた。

 

 

でもどこか、そのまるっといい感じを

感じてるそのときから、

 

実の父親が、現実として、

置いてけぼり感が、わたしの中にあって。

 

 

去年、ドコモ解約して、

メールがiCloudだけでやるようになってから

突然お父さんにメールが届かなくなった。

それから連絡手段がなく、

もう1年くらい連絡とってない。

会ってないのは、もっと前から。

 

 

そっからずーっと停滞してる。

 

お父さんが、

 

生きてるのか、

元気なのか、

何を思ってるのか、

どんな風に毎日を生きてるのか、

わたしのことはどう思ってるのか、

 

全くわからない。

 

たまにくれてたお父さんからのお小遣いも

もう連絡とれなくなったのと同時に

ピタリとおわった。

 

 

でもどこか、

気になってしまう。

 

どこか、

ただ、幸せ生きてますようにって、

祈りで終われない。祈りで完結できない、

お父さんへのわたし、がいた。

 

 

わたしはお父さんの前では、

ありのままではいれない。

 

時々、突如見せる

強引さや、暴力性、乱暴さが、

怖いから。

 

お父さんが、人にキレて

物に当たる姿を幾度となく見てきた。

 

幸いなことに、

まだ離婚する前、

お母さんを殴ったり蹴ったりする姿は

わたしは覚えてない。

小さかったのもあるけど。

てか、しんどすぎるから、

頭が忘れさせてくれたのだろうなと思ってる。

 

 

怒り、

暴力性、

 

お父さんに見てきたものでもあり、

わたしの嫌悪の対象でもあり、

一方で自分がいま、対直との間で

表に浮き彫りにさせてるものでもある。

 

これまでは、

 

自分をコントロールできずに

怒ってる[父親のような]人間がもっとも惨めで愚かだって、呪いを持っててね。

怒りにブロックがあった。

 

だからわたしは、怒れずに、

怒りを、ひねくれや憎しみ、不機嫌などに腐らせてた。【それは湿度がある。】

 

でも少しずつ、

瞬間沸騰的に、潔く、スパッと怒ること。【これはカラッとしてる。】

 

を許せるようになってきて、

それができるようになってきた。

 

それに怒りは二次感情だから、

怒りの奥にある

悲しさや寂しさ、嘆きを、

見つけてあげることができるようになった。

 

 

そうしたら、同時に、お父さんへの目も変わった。

お父さんのこれまで見てきた姿も許せた。気がしてた。

 

 

が!!!!!!

 

 

まだあるんだなあ〜。

 

 

 

「もうどうでもいいって思われてるのかな」

「もう愛してくれてないのかな」

 

そんな不安が、声が、

何重にも蓋した奥の奥には

あるんだなあ〜。

 

 

ネックだ。

ネックすぎる。

 

 

この世で、どうに関わったらいいかわからない人間のナンバーワンは、自分の父親。

(その次が直の父親、、)

 

 

困ってしまう。

自分で在れなくなる。

 

 

わたしのお父さんが刀持ち出して

殺されそうになって

裸足で家を飛び出て

近所の消防署に駆け込んで

離婚に至れたわたしのお母さん。

 

 

わたしがお父さんの前でも

自分のままに正直で在るってことは、

ある意味で、

殺されかけることを覚悟すること。

まじで殺されるかもなことを覚悟すること。

 

そう思ってるわ〜。

そりゃあ怖いわ〜。

そりゃあやだわ〜。

 

 

 

でも面白いよね。

愛されたいと思うその願いは、

「ありのままのわたしが」愛されたいのよね。

 

なのに、

ありのままのわたし  であることが怖すぎて。

 

 

お母さんへ、いまもある

お父さんの中の憎しみ。

 

それが簡単に

ひょいっと、矢印が変わり

「わたし」に向いたことがあった。

 

ずっとなかったのに。

矢印がわたしに向くだなんて。

わたしに向くことはできないと思ってた。

 

いつもいつも、お母さんのことは、

怒りながら、憎しみながら、悪く言うけど、

 

わたしのことは、

まゆちゃんまゆちゃんって、

可愛がってくれてたから。

 

 

だからもう、お父さんが

お母さんへの憎しみを

わたしに向けてきたときには

血の気が引いた。

 

 

父親と

血が繋がっていることが気持ち悪く

吐きそうになって、

本当に吐き気が止まらなくて

わたしの体すべての血を抜きたいと思った。

 

 

人間が、

「憎しみ」で体を支配されるときの

感覚というものは

血の流れというものは、

こういうものなのか、と。

 

 

 

 

それがきっかけで一度縁を切った。

 

 

わたしが全てをブロックして、

1年ほど連絡が途絶えた。

 

でもNVCをきっかけに

関係が復活した。わたしの方からアクションをとった。そしてそのできごとに関して

 

お父さんからの

 

素直な「ごめんなさい」を

 

わたしは生まれて初めて聞いた。

それには感動した。笑

 

 

ほんとに意地っ張りで、

プライド高くて

不器用で

口ばっかりで

素直の真逆で、

とか書いてたらなんか嫌な気持ちになってきたからやめよう、、

 

 

 

 

まぁとにかく

そんな経緯がドラマが

 

わたしとお父さんの間にはあるのだけど、

 

なんたって、

反応ポイントなのよね。

反応がでかい。

父親がらみに関して。わたしは。

 

ほんとに自分の中で

なんのタネもなかったら、

そんな気にかからんし、

胸はざわざわしない。

 

 

それを、

見て見ぬ振りするなよって、

 

そんなメッセージが降ってきたような気がした。その友達がうちに遊びにきてくれてね。

 

 

気づかせてくれて、

ありがとう。

 

 

そのトンネルの先には

どんなタネが出てくるかな〜〜

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屋久島のトンネル)