Mi amas vin.

My life is my message

直とのお産。屋久島から北海道へ。

 

今、北海道の、北広島を出発した。

 

道東の知床を目指している。

 

直と、軽バンに、布団を積んで。

 

 

 

 

 

 

屋久島から、北海道。

 

 

わたしにとっては大きな決断だった。

 

 

 

 

 

大きな決断だけど、

 

そうでしか、あり得なかったというか、

 

必然中の、必然、みたいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何から話したらいいかわからないけど、

 

まず、ひとつずつ。

 

 

 

 

わたしが屋久島にいる間、

 

わたしと直は、物理的に離れていた。

 

 

 

 

 

直が、まぐあってくれる男性を募集する

投稿をFBでして、その結果興味を持ってくれて、会うことになった男性がいた。

 

 

 

わたしは、

 

直が、その男性とせっくすを

するかもしれないという覚悟というかを、

1人屋久島でしてたなあ。

 

 

 

 

その結果、

直には大きな気づきがあった。

 

 

自分の中にあった決めつけや固定観念

自分の中の女性性を開くためには

男性が必要で、男性器が必要、という概念を持っていたこと。

 

自分をないがしろにしてしまっていたこと。

その男性と会ったあと2日間くらい、

直は、落ちに落ちていた。

 

 

そして、本当の望み。

 

 

 

 

 

あ、結局その男性とせっくすは

しなかったけど、

 

ハグや体に触れることはしてて、

直から男性にキスをしようとしてみたこともあって、でもなんか無理で、キスはできなくて、

 

 

 

って、

 

 

なんでそんながんばるん!!!?

 

 

て直に思った。

 

なんで『頑張って』キスしようとする?

なんで『頑張って』せっくすをしようとする?

 

 

 

 

これが、そのやりとりの

直から茉優へのLINE

 

 

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ハグした
涙が出た

ちんこ触らせてもらった
ズボン越しに


オッサン臭かった
全然好きにはならないと思った


目の奥には優しさや寂しさが見えた


乳首触ってほしそうだった

嫌だなと思った


頑張って試しにキスしてみようかと思った


でも何かキツかったから
出来なかった

 

私がしたいソレ全部は
茉優なのにって思った

 

どうしていいか分からなくなった

 

茉優のこのLINEにたまらなく泣いた


北海道一緒に行かない?

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

わたしの中では、

その『頑張って』やることが、

理解できなくて、

少し、直に対しての

 

悲しみと怒りがあったんだなあ

 

って、今この文章を書いてて気付いた。

 

 

 

 

だから、わたしは、

直の

「北海道一緒に行かない?」

 

ってお誘いを断った。

 

 

距離もすごいし、お金もかかるし。

 

 

その、北海道っていうのは、

昨日あったイベントのこと。

 

 

 

《オーガズミックバース》

 

 

触れ合いや、安心や、愛、信頼

 

の中で、リラックスした状態で

 

自分を開ききった状態で

 

するお産は、気持ちのいいものなんだ

 

ってことを、教えてくれる上映会&イベント。

 

 

 

 

わたしは、わたしの中で、

 

 

「お産とか、まだ早いし」

「自分が子どもなのに、子どもを産むのは想像がつかない」

 

 

だから、

このイベントに、わたしは、行かない

 

 

って思ってた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、わたしがしたいこと

 

 

それは、

わたしの好きなひとたちと

わたしの大切なひとたちと

自然の中で生きること。

 

 

人と人とがつながる瞬間を、

たくさん、経験すること、目にすること。

 

 

それがしたいこと。

 

もっと言えば、

 

直と生きて

直と関わって

直と触れ合って

直とまぐあって、

 

 

って考えたら、あれ?

 

その先に、つながるものなんだ!って気づいた。

お産が。

 

 

 

 

延長線上のものだったって気づいた。

 

 

そうしたら、

 

直の北海道一緒に行かない?

 

って言葉も、見え方が変わってきて、

 

 

 

ただ、茉優と一緒にいたいから、

茉優と時間を過ごしたいから

 

だから、北海道一緒に行こうって

誘ってるって

 

受け取ってたけど

 

そうじゃなくて。

 

 

 

 

直は、

「あの、オーガズミックバースの

世界観を、茉優と共有したいんだ」

 

って。

 

そう言ってくれた。

 

 

オーガズミックバースすごいの。

 

出産までの時間も

産むその瞬間も、

 

パートナー

産む妊婦さん

 

の間に、

 

 

ものすんごい信頼関係と、愛、が存在してて。

 

 

 

キスをしながら、

ハグをしながら、

肌に触れ合いながら、

抱きしめ合いながら。

 

 

 

わたしからしたら、

 

これ、

《まぐあいながら、子ども産んでるなあ》

って。

 

そう思った。

 

 

てか、

 

まぐあい

から、

生命が生まれて、

 

まぐあい

ながら、

生命を産む。

 

 

 

なんじゃこりゃあ!!

 

ってくらいにその営みを美しいと感じた。

 

 

 

 

そして同時に、

その美しい営みを、

その感覚を、

 

わたしは、知っている

 

とも思った。

 

 

 

 

いつかのブログでも書いたけど、

 

直とのまぐあいの中で

わたしが感じたもの

わたしが味わったもの

 

 

まぐあいって

すごいものなんだな

って、

 

まぐあいって

すごい境地があるんだな

って。

 

 

 

 

女性同士で、

精子卵子なく

 

妊娠する人

子どもを産む人がいる

 

って、最近聞くようになったけど、

(それを宇宙妊娠と呼ぶらしい。)

 

ありゃ、できるわ。

 

 

って、思う自分がいる。

 

 

 

それだけ、

 

開ききった女性性と、

開ききった男性性と、

大きく、深い、愛は

 

壮大なパワーがある。

宇宙そのもの。

愛そのもの。

光そのもの。

 

 

 

 

人間とかいう枠を超えている。

 

 

 

 

わたしの中にある、

女性性と男性性。

 

 

直の中にある、

女性性と男性性。

 

 

 

茉優  女性性

直  男性性

 

は、もう、一度融合したのだと思う。

 

 

 

次のステージは

 

直 女性性

茉優 男性性

 

 

が、交わって融合するとき。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屋久島から、成田への飛行機の中で、

 

 

ふと、思ったことがあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしは与えられてばかりで

受け取ってばかりで、

愛されてばかりで、

 

いったいどれだけ、

与えることができてるだろう

 

いったいどれだけ、

愛することができてるだろう

って。

 

 

 

この世はいったいどれだけ

愛で溢れてるんだろう

って、

 

涙が流れたんだよね。

 

 

 

 

 

もし命が尽きるとしたら、

愛されて喜んでうれしくて、

ありがとうって、感謝して死ぬのもいいけど

 

 

わたしは、

なんか、

 

愛したいって、

愛し尽くしたい

 

って思ったんだよね。

 

 

というかもう、

満たされたんだと思う。

 

 

まだ、昔からの自我の癖やパターンは

持ち続けてるけど、

 

 

たっくさん

愛に触れて、

 

たっくさん、

愛をみて、

 

たっくさん、

愛を経験して、

 

たっくさん、

愛されて、

 

たっくさん、

愛を受け取ってきた。

 

 

 

 

 

「受け取る」という、

《女性性》が開いて、満たされて

 

 

だから次は

「与える」という、

《男性性》をひらくとき。

 

 

 

 

直はちょうど、まさに、

「受け取る」という

《女性性》を開こうとしているところにいる。

 

 

 

 

まずは、

それぞれの人間の中にある

女性性と男性性が統合されて、

 

そのあとに、

パートナーとの統合があるんだろうなあ。

 

 

そんな中に、いま、わたしはいる。

わたしたちはいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ?だーーいぶ、話が逸れたけど、

 

 

言いたかったのは、

 

 

 

わたしが屋久島にいて

 

 

直が群馬にいて。

 

 

せっくすしてみたいと募集をして

男の人とそういうやりとりがあって。

 

 

 

 

それ、

ぜーーーーーーーーーんぶ、

必要だったんだよね。

 

 

 

 

物理的に離れることも

 

 

男の人とそうに関わってみることも

 

 

それがあったから、

生まれたわたしたちのやりとりが、

本当に本当に大切で、

かけがえがなくて。

 

 

 

 

わたしたちの繋がりを

強い結びつきを、

 

思い出させてくれた。

確信に変えてくれた。

 

 

 

 

 

 

屋久島から成田に飛んで、

成田に直が、

わざわざ群馬から迎えにきてくれた。

 

 

 

会った時はまずうれしすぎた。

 

 

1人の人間と、

1人の人間とが、

 

ともに

「会いたい」って、

思い合えること。

 

 

 

その気持ちのままに、

2人ともが行動を、起こすということ。

 

 

 

 

そして、

わたしは南から

直は北から、

 

1つの場所をめがけて、

足を体を運んで。

 

 

ふたたび2人が会えるっていうこと。

何事もなく。

 

 

 

 

それは超絶な奇跡。

 

 

 

 

 

 

久しぶりに会った直は、

 

 

同じようで違くて

違うようで同じ人。

 

 

そんな感覚だった。

 

 

 

 

 

 

そして成田から青森まで行って

青森から、フェリーに乗って函館入りして

函館から、札幌を目指して

 

 

無事に目的のイベントに、

参加することができた。

 

ずっと会いたかったまゆみちゃんにも会えた。

 

 

イベントの、

オーガズミックバースのこと、

お産のこと等々は、

またそれ用にブログかこーっと。

 

 

 

わたしたちが子どもに出会えるのは

いつになるかな〜

 

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